若手社員研修について
最近、若手社員研修について問い合わせをいただくことが多くなりました。
「言われたことは確実にやってくれるけれども、自ら進んでする積極性に乏しい。」とか、「キャリアアップしたいとか、もっと活躍したいという気持ちがあまり感じられない。」、或いは「何かやらなければいけないと思っているけれども、何からはじめればいいかの分からない。」というような内容です。
組織の活性化と生産性向上、定着率の向上はもとより、これから中心となって会社の未来を担っていく若手社員の育成が、企業にとって最重要課題のひとつであることは言うまでもありません。
しかしながら、年齢や入社時期も同じではない、スキルや仕事に対する意欲や想いもそれぞれの社員に、画一的な理論の研修を施しても、その場限りで終わってしまいそうですし、短時間で無理やり将来の目標を立てたところでありふれたものになってしまいそうです。
研修の前に、まずは社員一人ひとりが「今、何を考えながら毎日仕事をしているのか」を知ることは、とても重要だと感じています。
大切な自分の人生だから、きちんと考えよう
前回のブログでもお話ししましたが、最近は物事を「自分の頭で考える」ということが少なくなっているように感じます。数学のようにひとつの答えがあるのとは違い、例えば「働く意義」とか「生きがい」のように、ひとつの正解がない問題を考えるのはとても面倒ですよね。考える問題が大きければ直ぐに答えも出ないので次第に考えることが億劫になってやめてしまう‥、ということもあるかも知れません。
考えることは、本当に本当に、もの凄くしんどくて苦しいですね。心底思います。
さらに、今は何か分からないことがあったら、ネット検索すればAIや様々なサイトから簡単に答えが手に入るので、「自分の頭で考える」ということをしなくなっているようにも感じます。
若手社員研修のコンセプト
「所詮、仕事は生活するために必要なお金を得るためのもの」確かにそうかもしません。仕事より家族との時間やプライベートを大事にしたいという考え方も、毛頭否定するつもりもありません。しかし、人生の中で仕事に費やす時間は決して短くありません。その時間をどう生きるのか―。
「どうせ同じ時間を過ごすなら、楽しい方が良い。」そうは考えられないでしょうか。
言われたことだけやる仕事では、段々と楽しくなくなってしまうでしょう。そして、そのような姿勢でいると日々がつまらなくなるばかりか、会社人生を終え後ろを振り返ったとき、恐らく何も残らないでしょう。自分は今まで何をやってきたのだろう‥と。
大切な自分自身の人生だからこそ、これからを生きる人たちには、もっときちんと考えて欲しいと、私は切に願っています。
「仕事って、楽しい」と実感できること
主体的に行動できるようになるには、社員自身が「仕事って、楽しい!」と、実感できること。これが私どもの若手社員研修の根幹にある考え方です。
もちろん仕事ですから、楽しいことばかりではありません。辛いことや思い通りにならないこともあるでしょう。でも、どうすれば「仕事も楽しい」と思えるのかを、私は研修の中で導きながらも社員の方たちと一緒に考えていきたいと思っています。
自分らしく働く、とは。
「自分らしく働く」というのは、どこで働くのか、「場所」ではありません。「その中でどんな仕事をするか」ではないでしょうか。そして、「自分らしく生きる」とは、自分の内面を引き出して輝かせることではないでしょうか。
そのためには、「考える」ことから逃げてはならないと思います。
簡単に手に入れたものというのは、誰でも簡単に手に入れられるし、簡単に取られてしまいます。でも、考えて考えて、苦労して手に入れたものは決して他人に取られることはありませんし壊れもしません。たとえ直ぐに答えが見つからなかったとしても、悩んでいるその時間も成長しているのです。
若手社員の育成にご興味のある企業様、ご担当者様、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
若手社員の育成には、会社と講師の密な連携も欠かせないと感じています。
貴社の未来を担う社員の皆さんが、一歩を踏み出すお手伝いができればとても嬉しく思います。




