「話す」ことは大切なビジネススキル
今朝のNHKニュースで「コロナ禍で高まる学ぶ意識」という特集をやっていました。
特に若い人たちの間で、本業とは全く別の新しいスキルを身につけようとする人が増えているのだそう。
番組を観ながら、私も約20年前、何か新しいことに挑戦したいと、模索の時間を過ごしていたのを思い出しました。
当時私は金融機関に勤めていましたが、あちこちから職業パンフレットを取り寄せたり、コンタクトをとって「この道何十年」の様々な世界のプロから話を聞いたりしていました。
結局、目標が定まらないまま「でも、何をするにしても “話す” ことは絶対に必要だ。 まずは、ちゃんとしたお喋り を身につけよう」と、通い始めたのが福岡の小さなアナウンススクールだったのですが、言うまでもなく、これが今の道に進むきっかけとなりました。
今、改めて思うのは、この「話す」ということは、社会に出てお客様や取引先はもとより、上司から信頼を得る上で、とても大切なビジネススキルのひとつだということ。
相手やシーンにあわせた相応しい言葉遣いや態度で、きちんと話せる人はそれだけで信頼されますから。
社会に出ると、人前でのスピーチだけでなく、プレゼンや上司への報告など、様々な「話す」シーンに遭遇します。
話し方や聞き方で、今以上の信頼を得るために、私が司会で培った経験が次代を担う人たちの少しでもお役に立てば、とても嬉しく思います。
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