コロナ禍の研修➀「敬語・ことば力研修」

先日、小倉で歴史のある企業様よりご依頼をいただき、二日間に渡り社員様向けに敬語の研修を行ってまいりました。

敬語や話し方も、大切なビジネススキル

「敬語を使わないといけない」という気持ちは、恐らく誰でも持っていると思うのですが、しかし、実際には、「正しいのか、正しくないのかよく分からない曖昧なまま、何となく使っている‥」という人が、少なくないのではないでしょうか。
そのため、「これでもか」というくらい、たくさんつけ過ぎてしまったり、「お」・「ご」のオンパレードだったり‥。そうかと思えば、「少々、お待ちください」や、社外の人に向けて「部長は只今、外出していらっしゃいます」と言ったり‥。もう何が何だか分からなくなって、ごちゃごちゃになってしまっている、そんな印象がぬぐえません。

敬語は足らなくてもダメ、でも、多すぎてもダメ!

商品の知識や技術を身につけるように、社会人として最低限必要な敬語や、きちんとしたことば遣いは身につけるべきです。知識を身につけ、技術を磨くことが最優先されるべきなのは当然ですが、しかしその一方で、敬語やことばの勉強が疎かにされ続け、今のような状況を招いてしまっているのではないでしょうか。
商品の知識や技術を身につけるのと同じように、ことばの勉強はとても重要です。それも「話すことば」。なぜなら、ものを売る人や接客する人のことばや態度は、その商品の付加価値になり得るからです。

重要性を再確認し、コロナ禍の今こそ、美しい敬語やことば力を磨きましょう。
このたび私どもでは、敬語に的を絞った『「敬語・ことば力」ミニ研修』をスタートしました。
敬語の基本はもとより、テキストでは学べない「相手に印象良く届く敬語」や「好印象を与える伝え方」、更に敬語やことば力を磨くための、日々の過ごし方のポイントなどもお伝えします。
たくさんのお問合せ、お待ちしています。