福岡県PTA連合会研修会 「新垣渚さん講演会(対談形式)」の司会を行いました
令和6年度 福岡県PTA連合会北九州ブロック研修会 講演会の司会をさせていただきました。
対談形式の講演会の講師はソフトバンクホークスとヤクルトでプレーし、現在は「ホークスベースボールスクール」のコーチとして子供たちの指導に携わる新垣渚さん。沖縄水産高校から九州共立大学にかけての学生時代、14年間の現役時代、そして、2017年に現役を引退し指導者になられるまでの新垣さんの野球人生について話を伺いました。
あっという間の50分で、私もとても貴重なお話を聞かせていただきました。
後半、会場からの質問コーナーでは、中学2年生でピッチャーをしているという生徒からも、「打たれた時に、ものすごく落ち込むのたけど、どうしたらいいですか。」という質問が。新垣さんは「どうして打たれたのかを考えて分析して、そこを克服するように努力をするといい。そして、キャッチボールをいい加減にするのではなく、一球一球真剣にやるように‥。」というアドバイスをされていました。つまり、基本をしっかりやりなさいということです。
新垣さんからもらったこの言葉は、この先、この生徒が頑張る大きな力になるに違いありません。
確かに失敗したり、思うような結果が出ないと、そのときは落ち込んだり悲しくなるけれど、後から振り返れば、
「私にとって必要なことだったんだ」と思うことは少なくありません。成長のためには失敗は必要。何事も積み重ねという気がします。
夢中になって、打ち込めるものを見つける
仕事でも何でも一生懸命に夢中になって打ち込めるものを見つけられるかによって、人生はより豊かなものになると感じます。
新人研修をしていて受講者を見ていると、たまに「別に、この会社に入りたくて入ったわけじゃないんだよな。やりたいことが見つからないから、とりあえず‥」そんな気持ちでこの会社に入って、ここに居るのかな‥と、思うことがあります。でも、その会社に入ったということは、縁はあったということ。目の前のことにとりあえず一生懸命やってみる。そうすることで、やるべきこと、進むべき道は自ずと拓けるのではないでしょうか。
新垣さん、本当にありがとうございました。そして、司会のお声を掛けてくださった校長先生、お世話になりました。ありがとうございました。