行橋商工会議所様「新入社員・若手社員ビジネスマナー研修」講師を務めました
5月13日、行橋商工会議所で昨年度に引き続き、行橋商工会議所と行橋法人会共催の「ビジネスマナー研修」で講師を務めさせていただきました。
「組織の一員になる」とはどういうことなのかや、「第一印象で信頼を得るポイント」、電話応対にしてもメールにしても、相手とのコミュニケーションにしても基本となる「言葉づかい」、「仕事で必要なコミュニケーション」の他、さらに、社会に船出した皆さんがこの先も喜びややりがいを感じながら日々仕事に向かえるよう、「一歩踏み込んだ仕事をすることの大切さ」についてお伝えしてきました。
「なぜ、必要なのか」、「なぜ、学ばなければならないのか」を、伝えることが大切
今は覚えなければならないことが山ほどあって、「大丈夫かしら」、「できるようになるかしら」と、思っている新人もいるかも知れませんが、大丈夫!! 仕事や実務的なことというのはやってるうちに必ず身についてきます。でも、仕事を覚えて、仕事がルーティンになってこなすようになると、段々と仕事が楽しくなくなって、人は喜びややりがいや見い出せなくなります。でも、「こうしてあげたら相手はラクかな」、「喜んでもらえるかな」、そんなふうに相手のことを考え、一歩踏み込んだ仕事をすることで、相手に喜んでもらったり感謝されます。すると、自分自身も喜びや手応えを感じられるようになります。結局、自分のため、自分自身の日々の豊かさのためなのです。
今回の研修にはベテランの方も参加くださっていました。新人教育や社員育成についてのお悩みは、あちこちで耳にしますが、ぜひ今日の話を持ち帰って社内でシェアしてもらえたらとても嬉しく思います。そして、新人や後輩というのは、やはり先輩のするようにします。後輩たちのよき手本となるように‥。
私も初心忘れず、これからも進んでいきたいと思います。