北九州市水道工事センター協力会様で「接遇研修」を実施
先週末、北九州市水道工事センター協力会様のご依頼で、接遇研修の講師をさせていただきました。
「接遇」とは、相手やお客様に対して、相応しい言葉遣いや振る舞い、挨拶など、おもてなしの心で接すること。「おもてなしの心」とは、すなわち、心をこめること、「プラスαの心配り」です。
経験を積み、バリバリ仕事ができるようになると、このようなことが、ついおざなりになってはいないでしょうか。「接遇」は、専門知識や技術を身につけるのと同じように大切なことです。なぜなら、売る商品や提供するサービスは会社やお店によって様々ですが、応対する人の言葉遣いや接客態度、振る舞いが良ければ、商品やサービスの価値は更に上がるし、反対に悪ければ、どんなに素晴らしい商品・サービスも、その価値を下げてしまうことになるからです。
研修は回答をただ教えるだけでなく、受講者に “気づかせる”
私は研修を行うとき、自分の体験談をたくさん伝えたり、一方通行にならないよう受講者の皆さんにもできるだけ発言してもらうことを心がけています。そして、ただ答えを教えるのではなく、受講者の皆さんに「気づいてもらうこと」が重要で、研修はそのキッカケと考えています。
タダ「こうしましょう」、「ああしましょう」と言われてする接遇では、「やらされてる感」が相手に伝わってしまい、感動などとは程遠いものになってしまいますから。
ご承知のように、私は結婚披露宴や企業パーティーの司会も日々行っていますが、私が研修で伝えるのは、そのような場面で使うかしこまった言葉遣いや敬語ではなく、かと言って、テキストに載っているようなマニュアル通りの言葉遣いでもありません。ビジネスで、プライベートで、直ぐに役に立つ、相手に心地よく届く優しい言葉や敬語です。知らないうちに信用をなくすことのないよう、接遇や言葉遣い、話し方のスキルを磨きましょう。
貴社で「接遇研修」を開催しませんか。研修時間は約3時間。受講人数は問いません。お気軽にお問合せくださいませ。
≪研修のおもな内容≫
「なぜ、接遇は大切なのか」
「信用をなくす言葉遣い・よく耳にするおかしな日本語」
「敬語の上手な使い方」
「第一印象で好印象を得る」
「感じの良い電話応対」
「想像以上に大切な声の印象」
「おもてなしとは、プラスαの心配り」
「言葉遣いや話し方を磨く、日々の過ごし方のポイント」など