国道3号黒崎バイパス建設促進期成会総会司会

国道3号黒崎バイパス建設促進期成会は、平成3年、国道3号黒崎バイパスの事業着手の際、地元企業や地域の団体等により発会し、毎年、工事の進捗状況や、黒崎バイパスの必要性、建設促進に関する要望活動を行っています。

私がこの期成会総会の司会に携わらせていただくようになって、20年近くになりますが、先日8月4日にクラウンパレス北九州で今年度の総会が開催されました。
当初は「全線開通なんて、まだまだ遠い未来の話だな‥」などと思っていましたが、いよいよ工事も大詰め。今は全線開通に向けて、春の町・黒崎西・陣原ランプの工事が進められていています。

数日前、私も春の町の工事現場の傍を通ったのですが、目の前には太くて大きな橋脚がいくつも並んでいて、その上に架け渡される高架道が、あともう少しで一本に繋がるというところでした。
毎日見てきたわけではないですが、大きな構造物ができていくのを見るのってすごく面白いですよね。こんなに大きなものを設計して、重機を操って、人間が造るんだから、本当に凄いなって。まさに、技術と英知と職人技の結集といったところでしょうか。
因みに、聞くところによれば、この建設現場で使われているクレーンは日本に3機しかない、超特殊なクレーンなんだとか。それだけ、高度で難しい工事ということですよね。

黒崎バイパスの開通により渋滞解消はもとより、北九州都市高速との接続で一層のアクセス向上につながることが期待されていますが、私もささやかながら期成会に携わってきた一人として、そして、3号線のラッシュ時の渋滞解消を願う市民の一人として、皆さんとともに一日も早い全線開通を願い、今後の進捗を見守っていきたいと思いました。

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