大進商運様 新社屋竣工記念「感謝の会」inプレミアホテル門司港
コロナ禍でも、盛大且つ、温かな会に。
7月16日、プレミアホテル門司港において、有限会社大進商運様の新社屋竣工「感謝の会」の司会と、華を添えるアトラクションの手配に携わらせていただきました。
コロナ感染拡大以降、100名を超える規模の企業パーティーの司会は実に1年半ぶり。梅雨も明け、まん延防止重点措置も解除となり、門出に相応しい良い日和となりました。
プログラムは、この日のために制作された会社紹介映像や、アトラクションの獅子舞、ジャズバンドの生演奏と盛り沢山。盛会のうちにお開きとなりました。
前後しましたが、有限会社大進商運様は主に飼料などを配送する50年の歴史のある門司の運送会社。「DAISHIN」の赤い大きなロゴのトレーラーは、私も見覚えがありました。いつもながら、地元経済をけん引する素晴らしい企業の祝賀行事にご縁をいただくことは、本当に有難い限り。経営の、人生の偉大なる先輩である社長様のお話も、いつもとても楽しみに聴かせていただいています。
これから企業の祝賀パーティーや叙勲祝賀会なども、以前のようにまた増えていくと良いなと願っています。
未来のために、次に何かを残す
余談ですが、一年越しの東京オリンピックがいよいよ開幕しましたね。
今、オリンピックだけでなく色々なことで、その「意義」が問われていますが、そういうことを考えていると、随分前のことですが、ある企業の周年パーティーの司会をさせていただいた時に、参加していた主催企業の若い社員が私に言った言葉を思い出しました。
「今まで考えたことなかったけど、俺の会社(俺が働く会社)って、こんな大っきいホテルで、こんなたくさん人が集まってくれるような、スゲー会社だったんだって改めて知った。」
そのストレートな言葉に私は、きっとこの社員は、明日からまた自分の仕事に一層誇りをもって、頑張っていくんだろうな‥と思ったものです。
今回の感謝の会にも社員が10名ほど参加されていましたが、その方たちも会社の更なる発展のために、今後尚一層力を合わせて進んでゆかれるんだろうな‥、今日はその思いを新たにされたに違いないと、そう感じました。
私もこれまで竣工や周年、社長就任などの司会に多く携わらせていただきましたが、その目的・意義について改めて考えると、取引先や顧客に対してこれまでの感謝を伝えたり、将来のビジョンを示すのはもちろんですが、社員に対しては日頃の労を労い、絆を深め士気を高め合うという、もうひとつの大きな意味もあるのだということを、今回改めて強く思いました。
そして―、さらに言えば、若い人たちが自分の仕事にやり甲斐を感じ、夢を持てる。この当たり前のことが、今当たり前でなくなってきています。次代を担う人たちが仕事や人生に手応えを感じ、夢を描ける―そんな世の中になってくれることを心から願っています。
獅子舞の「祝い金獅子会」、ジャズ演奏の「尾池trio&LIZA」のみなさんありがとうございました!
またご一緒できる日を、今から楽しみにしています。
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