株式会社リエゾンはおかげさまで設立から6年を迎えました

リエゾンはおかげさまで設立から丸6年を迎えました。この日を迎えられたことをとても嬉しく思います。そして、これまで支えてくださったすべての皆様に心から感謝致します。

デジタル社会、IT化が加速する中、私たちの日常生活においても、それらは今や無くてはならないものになっています。しかし、その一方で、何でもかんでもオンラインという世の中に、私はつまらなさや味気なさを感じてしまいます。
お店や会社に何か聞きたいことがあっても、チャットやメールでしか対応してなかったり、ガイダンスに従って繰り返し番号を入力して、ようやくたどりついたかと思ったら、何分も待たされたり、或いは「そちらの件でしたら、担当が別でございます」などと機械的・事務的な答えが返ってきたり‥。「便利なんだか、便利じゃないんだか分からない」と、ギモンに思うことしばしばです。

どれだけIT化が進んでも、オンライン社会になっても、やっぱり最後は “人” なのだと思います。そして、変革の只中にあって、何でもかんでもオンラインではダメだということ、コミュニケーションの基本はやっぱり対面だということ、そして、対面接客の意義、話す言葉の重要性など、それらを伝えていくことが、これからの私どもの使命なのだと強く感じています。

今日、ささやかなお祝いをしようと思いレストランを予約したところ、私のテーブルに手書きの可愛らしい席札が用意されていました。
きれいにパソコンで打たれたものも良いけれど、手作りのものや丁寧に手書きされた文字からは、やはり温もりが伝わってきますし、手に取ってみたくもなります。
どんなスタッフが、どんなことを思いながら書いてくれたのかな‥そんなことも考えながら、温かなおもてなしに心も満たされて、つい持って帰ってきてしまいました。