「覚える」というホスピタリティ
よく利用する近くのスーパーの店員さんが、先日レジに並んだとき、私に「牛乳から豆乳に変えたんですか」とおっしゃいました。
まさしく!!
私はそれまで、もう何年もの間毎日欠かさず飲んでいた牛乳を、この春から豆乳に切り替えていたのですが、その店員さんは、ちゃんとお客である私のことを見ていて、覚えてくれていたんです。私はもう驚きと感激で、直ぐに「お褒めのことば」を寄せて、社長に「褒めてあげてください!」と言おうかと思うくらい感動しました。
その店員さんは、それまでも「久しぶりですね」とか「今日はお休みですか」などと、声を掛けてくれていたのですが、その時はあまりの感激に友人にも知らせたほどでした。
先日、私は福岡のホテルで10月に挙式されるお二人の司会進行の打合せをしたのですが、後日、新婦様とお電話でお話した際に、新婦様が「将来の夢は、家族みんなでペアルック」とおっしゃったので、私が「打合せの時もお揃いのマスクでしたよね」と言ったら、「えっ!凄い! 気づいていたんですか!?」と喜んでくださいました。
相手のことを覚えてあげる。これは相手をしっかり見ていないと出来ないことです。
「覚える」ことはとても大きなホスピタリティ。接客をする上での私のひとつの確信です。
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<吉原Diary>