結婚披露宴の思い出はいつまでも
先日10月8日、思いがけない嬉しいメールが届きました。
差出人は、今から15年前、私が披露宴の司会をさせていただいた新郎様からで、内容は、「おかげさまで、今日結婚15年を迎えました。今、結婚式ムービーを観て幸せ感じています(^^♪」というもの。
その方からは、今でも毎年欠かさず家族写真付きの年賀状をいただいていますが、5年前の10年目の結婚記念日の時にも、やはり今回のように、10年を迎えられたことへの喜びと感謝のことばが綴られたお手紙をいただいていました。
その時も本当にびっくりで、涙が出るくらい嬉しかったことを憶えていますが、あれからもう5年、そして、15年経ったんだな‥と、しみじみ私も余韻に浸りました。
人生の門出に関わる仕事とよく言いますが、今日のように思いがけないご褒美をいただくと、そのことを改めて実感しますし、結婚式が終ってもこうしてお付き合いをさせていただいていることが、私は本当に嬉しくてなりません。
そして、今日はその方からのメッセージを読みながら、もうひとつ感じたことがあります。それは、私も何かで人のお世話になったとき、このお客様のように、相手への感謝をずっと忘れない人でありたいということ。
どれだけ実績を積んだつもりでも、お客様から学ぶことは本当に多いです。
これからも、お客様の心に残る仕事を
これまでお客様からいただいたお礼のお手紙やメッセージカードをしまった私の「宝もの箱」は、遂にふたつ目になりました。
いつか私が司会を辞める時には、それをあらためてひとつひとつ、一枚一枚、読み返そうと決めています。
それまでもう少しだけ、幸せのお手伝いをさせていただきたいと思っています。これからもこの仕事ができる喜びを噛みしめながら、ひとつひとつ心をこめて。
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