披露宴の思い出はいつまでも②「コロナ禍の披露宴」
コロナ禍の披露宴
少人数だからこそ、できることがあります。
ここ1~2年、親族やごく近しい方々ばかりをお招きした少人数の披露宴が多くなりました。特に、ご親族だけの披露宴の場合、「お食事メインのお披露目会」というイメージをお持ちの方が少なくないようですが、私は全くそんなことはないと思っています。もちろん、「何かしないといけない」というわけではありませんが、「少人数だからこそ、できること」があると思います。それに、少人数の披露宴でもプロの司会を依頼するということは、きっとそこに何か期待をされていらっしゃるからではないでしょうか。
昨年秋に、福岡のホテルでご親族ばかり20名ほどのご披露宴の司会をさせていただきましたが、その新郎新婦様も、当初はやはり「お食事メイン」のご披露宴を想像していらしたようでした。ご要望を伺いながらいくつか演出の提案をさせていただき、結局、芸能人の結婚記者会見?!さながらのインタビューの時間や、フォトラウンド、お子様へのプレゼント贈呈のシーンなどをプログラムの中に取り入れました。
ご披露宴当日は、ゲストの皆様にも助けられながら進行をさせていただきましたが、お二人もゲストも終始笑顔で、会場全体が本当に温かい幸せな空気に包まれていました。
その新婦様から、先日思いがけず、当日のお写真とお礼のメールをいただいたのです。中でも私が一番嬉しかったのは‥
「色々な提案をしていただき、少人数でも大人数と同じような披露宴をすることができ、とても嬉しく思っております。」というお言葉でした。
お二人の期待に応えられたのかな、生涯の思い出となるお手伝いができたのかなと思うと、私の方こそとても嬉しかったです。
規模に関わらず、待ち遠しくて仕方なくて、そして、何より、その日が笑顔に満ちた生涯忘れることのない最高の一日になるよう、今後も新郎新婦お二人の想いに応えてゆきたいと思いました。
>> 「ブライダル司会」はこちら
>> 「パーティー司会・プロデュース」はこちら